顔面痙攣に針治療は効かない

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    ぼくは手術を受ける前に、針治療にもチャレンジしたことがあります。

    インターネットで一生懸命よさそうな鍼灸院を探して、何とか通える範囲の新橋に、割と有名な鍼灸院を見つけました。

    ここではさらにいいことに、保険治療ができるというのも魅力でした。

    ただ、針治療の保険対応に関しては、いろいろと手続きとか大変なことがありました。

    詳細は、今度書く針治療の保険対応をご覧ください。


    では、話がそれましたが、顔面痙攣を治療するために鍼灸院を訪ねたわけですが、ぼくが行った鍼灸院は、中国鍼灸院という有名な鍼灸院で、テレビなどでも紹介されたこともあるそうです。

    実際、いつ行っても混んでたという印象があります。

    そこで、初診の時に院長先生に診てもらったわけですが、

    「あぁ、治ります。だいじょぶです。」

    と、一言。

    ぼくは天にも昇る気持ちでした。

    「あんなに苦しめられていた顔面痙攣から、これで解放されるんだ!」

    もうワクワクで、早く治療を始めてくれってソワソワしてました。

    「ちなみに、何回くらいの施術で治るんでしょうか?」

    「う〜ん、やってみないとわからないけど、大体10回くらいでみんな治るよ。」(ちなみの中国人らしく発音がちょっと違う。)

    マジか!?10回で治るのか!それは楽しみだ!と、ホント〜に楽しみでワクワクしてました。

    10回で治るんだったら、今日1回の施術でも症状はかなり改善されるのでないか?などと物思いにふけりながら、指示通りにベッドに横になりました。

    ここでの治療法というのは、顔面にいわゆる鍼をさし、その鍼を洗濯バサミみたいな電極で挟んで、電気を流すのです。

    最初は弱く、ちょっとずつ強くしていって、

    「痛かったら、言ってください。」

    と、言われましたが、ぼくは、

    「きっと電流が強い方が、治りも早いに違いない。」

    と考え、相当我慢しましたw。

    電流が流されると、顔がピクピクしてきます。

    だんだん電流が強くなると、ピクピクがビクンビクンになってきます。

    さすがにこれ以上は…、というところで止めてもらいました。

    あとは、寝っ転がったまま、時が過ぎるのを待つだけです。

    確か一回の施術で50分くらいだったかと思います。で、料金は一回の鍼治療で6000円!

    決してお安くありませんね!

    ぼくはこれを、結局12回くらい受けたかと思います。

    それも、途中から先生が、

    「遠くまで来て、1回だけじゃもったいないよ。1日に2回やってもいいんだよ。その方が早く治るよ。」

    と言ってくれたので、その時から1日2回ずつ施術を受けるようになりました。


    結局症状が改善しないので、10回くらい受けたところで通わなくなりました。

    通院した日の鍼灸院からの帰りは、なんとなくよくなってる気がするんですが、一晩寝て起きると元の木阿弥。

    しかも、少しずつでも症状が改善してくれればやりがいもあったんですが、これっぽっちもよくならない。

    途中で先生に、

    鍼治療が、どういう原理で顔面痙攣を治せるんですか?」

    と聞いたことがありました。

    なんとなく、疑いの気持ちがぼくの中で渦巻いてきていたんでしょう。その質問に先生は、

    「鍼と電気の刺激によって神経をなだめたり、顔面神経に触ってる血管に、余分な血が行かないようにして、血管の動きを抑え神経を圧迫しないように出来ます。」

    というようなことをカタコトで言ってました。

    「おお、なんとなく説得力がある。もうちっと信じて続けてみよう!」

    その時はそう思ったぼくだったのですが・・・。


    残念です。


    施術は1回50分で、それが終わると鍼の位置を変えたり、体勢を変えたりするので、それで約10分。その後また50分くらい施術をするので、1日に2時間くらいかけてましたね。

    お金の方は1日に12,000円て事ですね…。

    今考えると信じらんないですけど、その時は絶対治るって信じてましたから…。

    初診の時の、先生の一言がとっても恨めしいです。

    通院をやめる決心をしたときは、

    「ぬか喜びさせんなよ!この詐欺師ヤロー!」

    くらいの罵倒を浴びせたいほどの心境でした。

    でも、この先生、日本語が分かってるんだかどうだかも怪しいし、もしかしたら分かっててうまくかわしてるのかもしれませんが、話がいまいち通じなかったんです。

    だから、言ってしまえば泣き寝入りって感じで、あきらめました。

    ただ、あくまで保険診療がきく治療ということで、時間はかかるようですが、あとできちんと手続きをして請求を書ければ、3分の2の4万円位は戻ってくるハズなので、金額的にはあまり気にしていませんでした。


    ところが、ここにもとんでもない落とし穴があったんです!


    それについては、顔面痙攣の鍼治療の保険診療の落とし穴で詳しく説明します。

    また、最後に、あなたの参考になりそうな鍼灸院のリンクを貼っておきます。



    ただ、間違いないでくださいね。上のリンク先の鍼灸院は、ぼくがおすすめしているわけでもなんでもありませんから。

    また、次のリンクはぼくが顔面痙攣の手術をする前に、顔面痙攣のことをいろいろ調べたりしてる時にたまたま見つけて、思わず熟読してしまったおすすめのサイトです。



    最後に念のため断っておきますが、文中に出てくる鍼灸院に対して、ぼくの心中を語る言葉として過激な言い回しをしておりますが、あくまでぼくが感じたことであって、この鍼灸院が実際に詐欺師だなんてことを言いたいのではありません。

    もちろん、初診のときの言い方に、患者に対する思いやりがもっとあっても言いかとは思いますが。

    また、鍼治療で顔面痙攣が感知する例もあるにはあるようです。

    ただ、その場合は、顔面痙攣の症状が現れた相当初期の段階で施術を受けないと、なかなか確率が低くなるようですが。

    JUGEMテーマ:顔面痙攣

    コメント
    こんにちは!昨日無事にボトックス受けてきました。
    今までは、瞼の下と口元の計四か所だったのですが
    昨日は瞼の下だけだったので、あれ?と思いながらも
    そのまま帰宅しました。

    患者と医者の立場って、どうしてこうも対等じゃないのでしょうね。
    実家の母親も(もう80歳近い年寄りですから)
    「病院の先生はパソコンばっかり見て、何か聞いてもパソコンに向って応えてるんだよ」って。

    本当にそうだろうなって情景が目に浮かぶようです。

    ピクりんさんの過去の経験 鍼灸院での出来事ですが
    通われた月日のお気持ちを考えると涙が出そうです。
    それこそ患者側は藁をも掴む気持ちで医者の言葉を信じ
    治ることを信じているのですから、「詐欺」とまでは言いませんが、限りなくそれに近いような言葉で
    患者に希望を持たせ、高い治療費を取るっていうのは・・・

    ご存知かもしれませんが、私は顔面痙攣だけでなく
    乳癌も患った人間で、今現在もホルモン療法で治療中です。
    主人が、免疫療法なるものを調べて実際にやってみよう!って
    現実的に考えた時期もありました。この免疫療法ってのが
    またくせ者でして(笑)

    長くなってしまったのでまたお邪魔した時にでも、書かせてください。
    • satomi
    • 2013/09/21 12:19 PM
    ブログ記事にコメントありがとうございます><
    再手術の記事アップしてみました。また良ければ読んでみてください。

    針治療、私も考えてました・・・。ただまだ社会人になって間もなく、金銭面で不安だらけで・・・。
    結局針は高いしないなーと思ってやってませんでした。
    針の先生の言葉、説得力ありますねΣ
    私の手術を担当してくださった先生も長いこと放っておくと神経がー・・・なんて話をしていたと思うので。

    顔面痙攣の話を上司にしたりしてもあっけらかんとひきつるだけでしょ?なんて言われたりするものの、やっぱり本人は辛いんですよねorz

    闘病記、気になりますのでまた過去記事も読ませていただきます。
    悠莉(PGMY)さん、コメントありがとうございます。

    また、再手術の記事ありがとうございます。

    悠莉(PGMY)さんは、2回目の手術で見事完治ということでおめでとうございます。

    いろんなリスクはありますが、それ以上にツラい症状と言うことが、本人にしか理解できないのって、それがまたツラいですよね?

    悠莉(PGMY)のブログにもまたお邪魔させてもらいます。

    今後ともよろしくお願いします。
    satomiさん、いらっしゃい。

    ボトックス注射は以前ぼくも受けましたが、そのときのお医者さんによると、患者さんによって、痙攣をおさえるための最適な場所があるらしく、お医者さんも何度か打って試してるうちによりよい場所を見つけるらしいですね。

    なるべく少ない注射で、痙攣を上手に押さえる場所を試行錯誤してるんじゃないでしょうか?

    お医者さんとは上手に付き合わなくちゃいけませんよね。

    ある程度、患者側も言うことは言わないととは思うんですけど、難しいもんですよね。
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